私は帝京大学を卒業し、外科系に進みたいという漠然とした将来計画を立て、2年間の臨床研修がスタートしました。外科も回りましたが、自由選択で整形外科を選びました。まず感じたことは、スタッフの先生方の明るく優しい雰囲気でした。系統的な教育体制や症例豊富なカンファレンスを経験し、学生時代にあまり整形外科の勉強をしなかった私ですが、"なんだかとてもまともな集団であることは間違いない"と思い、入局しました。仕事を始めると、多くの指導医の先生方が対応してくださり、多くの手術執刀の経験をさせてもらいました。この医局は経験すべき基本的な手術は早いうちに体験させるというシステムになっています。もちろん術前に勉強をしてくることは大事ですが・・・。また、非常にイベントが多いことにはびっくりしました。年2回の医局旅行など、医局員の結束が強いのは、このせいかもしれません。
整形外科のニーズは今後も間違いなく増加します。自分の将来のことを見据えて、進むべき道をよく考えてください。私はこの医局に入局してよかったと思っています。
古くは大江戸の出入り口として繁栄した東京都板橋区に帝京大学はあります。池袋や新宿へのアクセスが良く、非常に利便性の高い土地です。東京都城北エリアの医療を支える急性期病院であり、全国の大学病院の中でも整形外科の病床数と症例数が圧倒的に多いことが特徴です。それは、研鑽を積まれる先生方にとっては何よりの財産であり、早いうちから臨床に接する機会を他とは比較にならないほど多く提供できることを約束します。
各専門グループの充実も特徴としてあげることができます。多くの大学病院ではスタッフの枠に限りがあるので、主任教授が専門の分野に人員が偏りがちです。帝京大学整形外科では、全ての専門グループに日本屈指のスタッフを揃えています。特に他の大学病院ではほぼスタッフのいない外傷にも日本トップクラスのスタッフが揃っています。帝京大学整形外科では、いろいろな分野のスペシャリスト教育を提供できます。
病院見学の際に多くの臨床研修医や医学生から寄せられるご質問に回答いたします。
臨床を重視している帝京大学整形外科では、全国トップクラスの病床数と手術数を誇っており、整形外科におけるあらゆる症例を扱うことを目標としております。そのために全ての専門分野にスタッフを配置しており、隙間のない高度な教育を心がけています。高度な専門性の習得には、基礎知識および技術の習得が不可欠です。“専門バカ”になってはいけません。専攻医教育の本幹を成す大学病院に全ての専門分野のスタッフがいて、全ての専門分野の患者に対応できる医局は多くありません。
基礎研究は医学の進歩のためには必要です。帝京大学整形外科でも基礎研究は行っていますが、多くの大学院生は“臨床”研究に従事しています。臨床を重視する当医局の特徴です。そもそも大学院への進学も希望制です。また、臨床研究センターにもスタッフを配置しており、臨床研究へのサポート体制も充実しております。
医局員が医局の指示で異動するのは事実です。しかし、帝京大学整形外科では本人の希望を最大限重視します。入局者の多い医局では、4年間の研修先を決める際にくじ引きが採用されていると聞きます。くじ引きは本当に平等なのでしょうか?隣に座っている同期と自分が本当に同じ熱量で派遣先を希望しているのでしょうか?帝京大学整形外科では医局長が毎年全ての専攻医と面談し、各々に合った派遣先を相談します。子育てなどの家庭の事情は最優先します。遠方の派遣先でも指導医が必ずおり、全ての派遣先で高水準の待遇が保障されています。半年前には次の派遣先が決まり、突然の異動はありません。
帝京大学整形外科では毎週月曜日に行う全体カンファレンスを最も重視しています。カンファレンスの準備が大変で、当日も大勢の偉い先生から間違いを指摘されるのは事実です。しかし、患者に最良の医療を提供するには、カンファレンスはとても大事です。「患者が自分の家族ならどうする?」を常に念頭に置き、建設的な意見が飛び交います。専門外の医師が見ても納得のできる医療を提供することを目標にしております。特に最初の1年は大変かと思いますが、必ず将来の財産になります。ぜひ一度ご見学に来てください。