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研修医と学生の皆様

各専門診の紹介


スポーツ診

スタッフ

渡會 公治(客員教授)
竹田 秀明
鮫島 康仁
笹原 潤

スポーツ診概要

帝京大学整形外科スポーツ診は1985年7月に開設され、スポーツ整形外科としては長い歴史を持っています。渡會先生と竹田先生が中心となり運動処方(正しい体の使い方やフォームチェックの指導)により野球肩や野球肘の保存的治療を積極的に行っています。難治性の肩・肘の投球障害や膝靱帯損傷・半月板損傷などのスポーツ外傷に対しては関節鏡を用いた小侵襲手術によりスポーツ選手の現場への早期復帰を可能にしています。1000例以上の関節鏡手術と400例以上の前十字靱帯再建術が行われてきており,90%以上が元のスポーツに復帰しています。

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診療内容

  1. 運動処方
  2. 帝京平成大学教授(スポーツ医学)の渡會公治先生(整形外科医としての医学的な基盤に,東大で体育を教えてきた運動指導者としての視点と技能を持つ整形外科スポーツ認定医,日本整形外科スポーツ医学会評議員,ロサンゼルスオリンピック帯同ドクター,その他役職多数)と鮫島先生(整形外科スポーツ認定医,日本整形外科スポーツ医学会評議員,日本バスケットボール協会医科学委員)が担当しています.

    野球・テニスなどの肩肘痛(図1)

    体幹肩装具(ゼロポジショナー:ハイゴールド社;渡會先生考案)や真下投げの手法を用いて,フォームチェックや全身の身体の正しい使い方を指導することにより,保存的治療で良好な治療成績を上げています.

    腰痛・膝痛

    ドクターが直接腰痛体操やスクワットの指導を行い,アラインメント(正しい軸)を意識した正しい身体の使い方を指導しています.

  3. 関節外科手術(主に関節鏡を使用)
  4. 竹田先生(元日産FC (現横浜マリノス) チームドクターの整形外科スポーツ認定医,日本整形外科スポーツ医学会評議員)が手術と術後外来フォローを行っています.

    膝関節の靱帯損傷・半月損傷・離断性骨軟骨炎など(図2)

    関節鏡(内視鏡)を用いた前十字靱帯・後十字靭帯再建手術及び半月板部分切除または縫合術,離断性骨軟骨炎や骨軟骨損傷に対する骨軟骨移植術を行っています.

    肩(腱板修復・反復性脱臼, 亜脱臼)

    ラグビー・アメリカンフットボールなどのコンタクトスポーツには観血的バンカート修復術を行い,野球・テニスなどのオーバーヘッドで上肢を使う種目や女性の患者さんには,当院肩診の伊藤先生の協力を得て関節鏡視下バンカート修復術や腱板修復術を勧めています.

    野球肘(離断性骨軟骨炎・関節ネズミ)(図3)

    思春期の進行期の上腕骨小頭の離断性骨軟骨炎には積極的に観血的手術を行い90%の選手が元のレベルに復帰しています.成人の関節ネズミは関節鏡による摘出術を行っています.もちろん,初期(早期)の患者さんには積極的に保存療法を行っています.

  5. その他の手術
  6. 疲労骨折(図4, 5)

    通常の疲労骨折は保存的に治療していますが,サッカー選手に多い第5中足骨基部の疲労骨折(ジョーンズ骨折)には手術治療を推奨しています.


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医学生並びに研修医の皆さんへ

スポーツ医学に興味のある方は是非一緒に勉強しましょう.病院での勉強だけでなく,実際にスポーツの現場に出てみましょう.渡會先生は日本ウエイトリフティング協会のアンチドーピング委員長,鮫島先生は日本バスケットボール協会の医科学委員,竹田先生は関東アメリカンフットボール一部リーグアサシンズ(帝京大学)のチームドクター,大塚先生(上尾中央病院整形外科部長)はJリーグFC東京のチームドクターとして活躍しています.また,東大スポーツ診の勉強会にもみんなで参加しています.臨床だけでなくフィールドワークを中心とした学会活動も活発です.興味のある方は帝京大学医学部整形外科医局(TEL:03-3964-4097(直通) メールアドレスorthop@med.teikyo-u.ac.jp)までご連絡ください.


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